2025/05/07 10:00
カルピス(株)特撰バター(以下、カルピスバター)のおいしさの秘密はどこにあるのか、製造工程をご紹介しましょう。
乳酸菌飲料「カルピス®」やカルピスバターの原料となるのは、新鮮な生乳です。
冷却されて運ばれてきた生乳は、原料としての品質基準を満たしているか、様々な検査が行われます。
次に遠心分離機で、生乳から脂肪分(クリーム)を取り出します。
脂肪分はバターに、脂肪をとり除いた乳は2回の発酵等の工程を経て「カルピス®」になります。
そのため、よく質問をいただきますが、カルピスバターは「カルピス®」の風味とは異なります。
分離された脂肪分は、冷却してじっくり寝かされます(エージング工程)。
こうして時間をかけることにより、脂肪分が結晶化し安定するため、重要な工程なのです。
じっくりと寝かせた脂肪分 を 、 厳密な温度管理の下、かきまぜていきます。
こうすることで、クリームの中の脂肪分が集まって脂肪の粒になり、バターの原形ができあがります。
次に、バターの原形を練り合わせていきます。
こうして粒子中の水分や塩分を均一に分散させ、滑らかで良質なバター組織にします。
できあがったバターは成型・梱包されます。
このようにしてできたカルピスバターを皆様のご家庭にお届けします。
こだわりの製法に思いを馳せながら味わっていただけると、より一層カルピスバターをお楽しみいただけます。
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